1. Flutterのダウンロードとインストール
FlutterをUbuntuにインストールするには以下の手順を守ってください。
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Flutter SDKのダウンロード
- Flutterの公式ウェブサイトから最新の安定版のSDKをダウンロードします。以下のコマンドをターミナルに入力してダウンロードと解凍を行います。
bash
wget https://storage.googleapis.com/flutter_infra/releases/stable/linux/flutter_linux_v1.2.1-stable.tar.xz
tar xf flutter_linux_v1.2.1-stable.tar.xz
- Flutterの公式ウェブサイトから最新の安定版のSDKをダウンロードします。以下のコマンドをターミナルに入力してダウンロードと解凍を行います。
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パスの設定
- Flutterのバイナリが含まれるディレクトリをシステムのPATHに追加します。以下のコマンドを
.bashrc
または.zshrc
に追加します。
bash
export PATH="$PATH:`pwd`/flutter/bin"
- Flutterのバイナリが含まれるディレクトリをシステムのPATHに追加します。以下のコマンドを
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Flutter Doctorの実行
- Flutterのインストールが正しく行われたか確認するために、
flutter doctor
コマンドを実行します。このコマンドはシステムにFlutterとその依存関係が正しくインストールされているかをチェックします。
bash
flutter doctor
- Flutterのインストールが正しく行われたか確認するために、
以上で、UbuntuにFlutterのインストールが完了しました。次にVSCodeの設定を行います。
2. 環境変数の設定
Flutterを使用するためには、環境変数を設定する必要があります。以下の手順で設定を行います。
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Flutterのパスを追加
- Flutterのバイナリが含まれるディレクトリをシステムのPATHに追加します。以下のコマンドを
.bashrc
または.zshrc
に追加します。
bash
export PATH="$PATH:`pwd`/flutter/bin"
- Flutterのバイナリが含まれるディレクトリをシステムのPATHに追加します。以下のコマンドを
-
環境変数の反映
- 追加した環境変数を反映させるために、以下のコマンドを実行します。
bash
source ~/.bashrc
- 追加した環境変数を反映させるために、以下のコマンドを実行します。
以上で、環境変数の設定が完了しました。次にVSCodeの設定を行います。
3. VSCodeの設定
VSCodeでFlutterを使用するためには、以下の手順で設定を行います。
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Flutterプラグインのインストール
- VSCodeの拡張機能マネージャを開き、
Flutter
と検索します。検索結果からFlutter
を選択し、インストールをクリックします。
- VSCodeの拡張機能マネージャを開き、
-
Dartプラグインのインストール
- 同様に、
Dart
と検索し、検索結果からDart
を選択し、インストールをクリックします。これにより、VSCodeはFlutterのコード補完やデバッグをサポートします。
- 同様に、
-
VSCodeの再起動
- プラグインのインストールが完了したら、VSCodeを再起動します。これにより、新しくインストールしたプラグインが有効になります。
以上で、VSCodeの設定が完了しました。次にFlutterプロジェクトの作成と実行を行います。
4. Flutterプロジェクトの作成と実行
Flutterプロジェクトを作成し、それを実行するためには以下の手順を守ってください。
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プロジェクトの作成
- Flutterプロジェクトを作成するためには、以下のコマンドをターミナルに入力します。ここではプロジェクト名を
my_app
とします。
bash
flutter create my_app
- Flutterプロジェクトを作成するためには、以下のコマンドをターミナルに入力します。ここではプロジェクト名を
-
プロジェクトの移動
- 作成したプロジェクトのディレクトリに移動します。
bash
cd my_app
- 作成したプロジェクトのディレクトリに移動します。
-
プロジェクトの実行
- プロジェクトを実行するためには、以下のコマンドをターミナルに入力します。
bash
flutter run
- プロジェクトを実行するためには、以下のコマンドをターミナルに入力します。
以上で、Flutterプロジェクトの作成と実行が完了しました。これで、UbuntuとVSCodeを使用してFlutterアプリケーションを開発する準備が整いました。
5. トラブルシューティング
Flutterの開発中に問題が発生した場合、以下の手順でトラブルシューティングを行います。
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Flutter Doctorの実行
- まず、
flutter doctor
コマンドを実行して、システムにFlutterとその依存関係が正しくインストールされているかをチェックします。
bash
flutter doctor - このコマンドは、Flutterのインストールに問題がある場合にはその解決策を提案します。
- まず、
-
エラーメッセージの確認
- エラーメッセージは問題の手がかりを提供します。エラーメッセージをGoogleで検索することで、同様の問題に遭遇した他の開発者からの解決策を見つけることができます。
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公式ドキュメンテーションの参照
- Flutterの公式ドキュメンテーションは非常に詳細で、多くの一般的な問題についての解決策が含まれています。
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コミュニティフォーラムやStack Overflowの利用
- Flutterのコミュニティは活発で、多くの開発者が互いに助け合っています。あなたの問題についての質問を投稿することで、他の開発者からの助けを得ることができます。
以上の手順により、ほとんどの問題は解決できるはずです。それでも問題が解決しない場合は、専門家に相談することを検討してみてください。